蛇を飼い始めた頃は、なかなか蛇の体をうまくつかむことができませんよね。
眺めるだけではなく、体を触ったり撫でたりしてみたいと思います。
蛇は、人にそれほどなつくわけではないですが、自由に触ったり外に出したりしてみたいですよね。
ところが、恐る恐る手を出したら、何やら蛇が怒っているような感じがして威嚇しているように見えます。
そこで、蛇の威嚇の行動について調べました。
蛇の威嚇するときの行動とは?
蛇が舌を出してさらに尻尾を振ったら、威嚇の行動をしています。
さらに威嚇のときには音を出します。
音というのは正確に言うと鳴き声ではありませんが、シャーッと音を出します。
蛇がそんな行動をするときは、人間が蛇を背中から触ろうとするときなど、自分の身に危険が及んでいると感じるときです。
人間が中途半端な力で捕まえようとするとますます見せる行動です。
捕まえるときには、及び腰ではなくしっかり押さえて掴みましょう。
基本的に蛇は体を触られたりすることを嫌がります。撫でられるのも嫌います。
そんなときに威嚇の行動をするんですね。
そんな威嚇が見られたら、しばらくほうっておきましょう。
他の爬虫類と違っていつまでも怒ってはいません。
蛇はそのうちに機嫌を直してくれて、また普通に行動するようになります。
そのうちに、飼い主さんも掴むのに慣れてくると、蛇の方もあきらめているのか普通に掴まってくれますよ。
慣れないうちは、蛇を掴まえるときにちょっとドキドキしますよね。
毎回威嚇されても、それを乗り越えれば、時々ゲージから出して、じっくり手に取れる関係になっていきます。
また、蛇の鳴き声ですが、シャーッという音だけではなく、蛇によっては「カラカラ」といった音や「ガラガラ」といった音を出す蛇もいます。
まとめ
ペットショップなどで店員さんが、普通に蛇を手に持って見せてくれると、それほど掴まえのも難しくなさそうですよね。ところが、実際蛇と一対一になると、ちょっと勇気がいります。蛇の目も、なんとなく構えているようにも見えます。こればかりは慣れなんでしょうね。