日本の夏の室内は、なにもしないと40度以上になります。
いくら寒さが苦手な蛇でも、これではたまったものではありません。
夏に蛇を飼育するには、室内の温度を何度にしておけば良いのでしょうか?
夏に蛇を飼育するときは、室内温度に注意!
蛇は寒さが苦手で、あまりにも寒いと動けなくなってしまいます。
それにもともと、ジャングルなど暑い地域に住んでいた蛇も多い。
だから蛇はどんなに暑くても平気。
むしろ暑いほど元気なはず。
と思っている人が多いのですが、日本の夏は、40度以上になります。
エジプトのカイロは35度くらい。
毎夏、世界の天気予報を見かけるたびにがっかりしますが、日本の夏は、ピラミッドの名産地(?)エジプトより高気温なのです!
いくら蛇が暑さ好きでも、これでは参ってしまいます。
夏の間は、自分が外出中であっても、エアコンをつけっぱなしにしておきましょう。
蛇のためのエアコンは、電気代がもったいない・・・?
日中、自分は外出して留守なのに、蛇が暑くてかわいそうだから、エアコンをつけっぱなしにしないといけない。
それでは電気代がもったいないからと、真夏にエアコンなしで、ケージに保冷材を入れただけで、蛇に夏をすごさせようとする人がいるそうです。
しかし、気温40度をこえる中で、ケージに保冷材を入れた程度では、エアコンのかわりにはなりません。
ためしに真夏にエアコンなしで、保冷材だけですごしてみてください。
蛇もそれと同じくらいに、もしかしたらもっとずっと暑くて、苦しいかもしれないのです。
蛇のためのエアコンは、最弱で大丈夫!
蛇のためにエアコンを一日中つけっぱなしにしないといけない。
そう考えると電気代が心配になりますが、蛇の場合、人間ほどガンガンに冷房を効かせなくても大丈夫です。
もともと蛇は、ジャングルや砂漠など、暑い環境が得意。現代日本の真夏のような、40度以上が辛いだけなのです。
蛇の冷房は、30~35度くらいになっていれば大丈夫。エアコンで最弱の冷房をかけるか、ドライ設定でよいくらいです。
まとめ
夏の蛇には、エアコンによる冷房が必要です。
人間ほど涼しくする必要はないので、電気代はあまりかかりません。
それと、蛇は水を飲むのが大好きです。
真夏は特に、水をたっぷり用意してあげてください。