ヘビを飼育していると、ちょっとしたときにヘビがさっとどこかに潜り込んでしまうことがあります。
家の中でも見つからないと数日かかるときもありますよね。
あの体ですから人間には想像できないような、どんな隙間も入っていってしまいます。
ヘビを飼うときには、あらかじめ脱走できないような防止策をたてておく必要がありますよね。
ヘビの脱走防止の方法は?
ヘビを飼うときには、飼う前にしっかり脱走防止を考えた飼育ゲージを用意しましょう。
飼育ゲージを用意するときは、そのまま使うよりも空気穴として金網などを使う人もいると思います。
金網などは、ヘビが容易に出入りできない小さい網目のものにしましょう。
金網は、しっかり固定させ簡単に外せないようにすることが重要です。
ヘビは意外に力持ちです。
単に金網を乗せているだけだと、簡単に押して逃げてしまいます。
さらに、隙間があるようなゲージはNGです。
隙間があるところはガムテープなどでしっかり塞ぎましょう。
ガムテープを貼るときには、めくれないようにしっかり貼ります。
また、ヘビが逃げられやすい瞬間は、ヘビに餌をやるためにその場を離れたときです。
このパターンがすごく多いです。
たとえヘビがじっと大人しくしていても、ゲージの蓋を開けたままにしないことが大切です。
次に、脱走されやすいのが、ゲージから外に出して飼い主さんとたわむれているときです。
この時も、ほんの少し目を離したすきにあっという間に、自分の目の前から消えてしまいます。
そこで、飼育ゲージを置いている部屋にも注目しましょう。
押入れの襖に隙間があると、ヘビはなんなく入っていけます。
とくにベビーは押入れの中から、さらに隙間がある穴に入っていきます。
ヘビを飼育するときには、必ず部屋の隙間という隙間をチェックしておきましょう。
脱走されて慌てる前に、あらかじめダンボールやガムテープで塞いでおくことをおすすめします。
まとめ
あちこちの隙間を埋めるガムテープですが、中途半端に貼るとそのガムテープが、ヘビにくっついて体を傷つけることもあります!ガムテープを貼るときには、めくれないように前面貼り付けてくださいね。もし、ガームテープがヘビの体についてしまったら無理してはがすのは危険です。次の脱皮のときにはがれることを待って、体についているガムテープを少しでも小さくするように、切れるところは切ってあげましょう。