ニシキヘビはパイソンとも呼ばれています。
インドや東南アジア、オーストラリア、アフリカの熱帯地方に生息しています。
主な食料は哺乳類、爬虫類、豚やシカなどの大きな動物も捕食してしまいます。
ニシキヘビと聞くと、バックや財布、ベルトなどに使われますが最近はペットとして飼う人も増えてきました。
鳴き声や臭いもないので団地などでも飼いやすいのです。
ニシキヘビの中でもボールパイソンは届け出も必要なく、値段も手ごろです。
寿命も10年から15年です。
そんなニシキヘビの餌は何を与えたらよいのでしょうか?
何処に売っているのでしょうか?
どのくらいの頻度でどのくらいの量を食べるのでしょうか。
ニシキヘビの餌は?
ニシキヘビの食性は動物食で、相手に噛みつき締め付けてから食します。
人間がペットとして飼う場合、野生のネズミやカエルは寄生虫が生息していますので、与えるのはよしましょう。
餌はニシキヘビの大きさにあったものを与えないと拒食になってしまう場合もあります。
餌の大きさの目安は、ニシキヘビの胴体の一番太い部分より少し小さめを与えると良いでしょう。
餌は小さめのものでマウス、少し大きめのものでラットです。
もっと大きくなるとウサギになります。
自然の餌を与えるのはなかなか難しいでしょう。
ペットショップやネットでニシキヘビの餌が売られています。
ラットやマウスが冷凍になって売っています。
ニシキヘビの餌の頻度は?
ニシキヘビを飼う場合、一番気を付けなければならないのが温度と湿度です。
熱帯地用に生息しているニシキヘビなので気を付けるようにしましょう。
餌は毎日与える必要はなく、子供のニシキヘビで2,3日に1回、大人になったら、月に1,2回冷凍されたマウスやラットを解凍して与えるだけで大丈夫です。
マウスやラットなど、餌用に自分で繁殖されている人もいるようです。
まとめ
鳴き声も臭いもあまりないヘビをペットとして飼う人も増えて来たようです。
餌も大人のヘビですと月に1,2回で手間もあまりかかりません。
その中でも初心者向けに飼いやすいのがボールパイソンというニシキヘビの種類で、価格もお手頃です。
人間にも慣れるニシキヘビですが、スキンシップはあまり好きではないようです。