ヘビをペットとして飼おうか悩んでいる人は意外と多くいると思います。
それと同じくらいヘビってどんな飼育をしたら良いのか分からないから諦めてると言う人もいるかと思います。
そこで日本固有種のシマヘビを飼うとしたらどんな飼育をしたら良いのか?
餌は何を与えたら良いのか?
シマヘビの飼育方法や餌について紹介したいと思います。
シマヘビに餌として卵を与えると食べる?
シマヘビの飼育をしていると餌の問題は誰もが悩むものだと思います。
何を食べるのか調べて見るとネズミ・小鳥・トカゲ・カエル・卵・ヘビなど目にしますが、なかなか餌代もかかってしまうし手に入れにくい物ばかりだと本当に困ってしまいます。
1番、簡単に手に入れられる物と言えば卵くらいだけどシマヘビに卵を餌として与えても食べてくれるものなのか?
結論から言うとシマヘビは卵を食べません。
一部、伊豆諸島祇苗島産の個体は海鳥のヒナや卵しか食べるものが無いのでヒナや卵を食べると言われていますが基本的には卵は食べる事はありません。
そして卵を食べるヘビはいますが日本にいるヘビは好んで卵を食べません。
巣に居るヒナを狙って行ったら卵があったから食べたと言う事はあると言う程度とされています。
また、同じ卵だとしてもスーパーなどで売っている卵は食べる事はありません。
洗浄されているので本来の卵の香もなく卵の温度も低いので見向きもしない事があります。
シマヘビの餌にコオロギやカエルはどうか?
卵がダメなら餌は何を与えたら良いのか?
一般的にヘビに与える餌の代表的な物は冷凍マウスが多いと思います。
冷凍マウスなら1週間で1〜2回ほどでも充分に生きていけますし腹持ちも良いと言われています。
では一般的に爬虫類の餌として知られているコオロギやカエルなどは、どうなのか?
コオロギもカエルも問題なくシマヘビは食べますが与える量が増えます。
マウスとは違いコオロギは腹持ちがしないのでたくさん与えなければならない事になったり冬場などの寒くなった時は必然的に入手が困難になってしまいます。
コオロギを餌として与える場合は自宅にスペースがあれば餌用コオロギを育てて増やすと入手困難になる寒い時期は良いかも知れません。
まとめ
シマヘビの餌のまとめとしては
- 好んで卵を食べない
- コオロギやカエルなどは食べる
- 寒い時期は入手困難が予想される
などがあります。
シマヘビは中型のヘビですので飼育には充分なスペースが必要になりますし気性も少し荒い個体が目立ちます。
コオロギやカエルなどを与える時は噛まれない様に注意しましょう。