アルビノとは先天的に体のメラニン色素が欠落した遺伝子を持って生まれた個体を指す言葉だとされています。
動物全般にアルビノ種は発見されており、アオダイショウでもアルビノの白い個体が存在しているようです。
日本の山口県岩国市にはアオダイショウのアルビノ種が複数存在しており、国の天然記念物として保護されているようです。
そんなアオダイショウのアルビノ種について調べてみました。
野生のアオダイショウのアルビノに出会える確率は？
元々アルビノになる個体は数が少なく、確率はとても低いと言われています。
さらに、野生の環境においては、白い体はとても目立つため、生存競争についていけないので、身を隠す場所が減っている現在においては、昔よりもさらに個体数は減少していると言われています。
日本原産のアオダイショウですが、野生で見つけるのは０％に近いと言っても過言ではないでしょう。
それくらい低い確率のようです。
山口県岩国市では、白蛇種として繁殖、保護しているため、どうしても見たい場合は、山口県まで足を運ぶと確実に見れることでしょう。
アオダイショウのアルビノの価格はどのくらい？
野生で出会える確立がとても低いと言っても０％ではない為、アオダイショウのアルビノが市場に出ることもあるようです。
過去の価格では１０万円以上の値段が付いたという記録が残っているようです。
現在においては、国の天然記念物にもなっているため、アルビノ種がレアなペットとして扱われていることには変わりがないようですが、５万から１０万円前後での取引が主流だとされています。
アルビノであっても体が弱いわけではなく、通常の個体と違いはないようです。
まとめ
白蛇は神様の使いとして崇められるほど、美しい姿をしているようです。
元々アオダイショウは家の守り神とされており、アオダイショウのアルビノ種はさらに強い力で家を守り、繁栄させてくれるという話もあるようです。
市場に出回ることは少ないようですが、もし購入する機会があれば、幸運をゲットするチャンスかもしれませんね。
