アオダイショウは爬虫類の中でも穏やかな性格でペットに向いていると言われています。

慣れてくると人間の手の上に乗ったりすることも出来るようになるとされています。

そんなアオダイショウの繁殖についてですが、アオダイショウは冬眠が明けると繁殖活動を行うと言われています。

5~6月頃が冬眠あけで、そのころにオスとメスが絡み合って交配を行うと言われています。

交配が終わり、およそ2か月後の8月の暖かい時期に、産卵を行うと言われています。

今回はアオダイショウの産卵について調べてみました。

アオダイショウ 卵 大きさ

アオダイショウの産卵時期と場所について

野生のアオダイショウは朽ちた木や石の下などの、少し湿度の高い場所に産卵することが多いようです。

産卵時期は気温が上がった8月ごろに行うと言われています。

アオダイショウの繁殖を行う場合、飼育環境を野生と同じような状態に似せてあげると良いでしょう。

近隣の山から木の枝などを持ってきたり、枯れ葉などを敷き詰めてあげると良いでしょう。

湿度は必要とされていますが、水たまりが出来るほどの状態にしてしまうと、孵化したときに幼蛇がおぼれてしまう恐れがある為、湿っている程度になるように注意すると良いでしょう。

アオダイショウの卵の大きさと産卵数は?

オダイショウは1度の産卵で10個前後の卵を産むとされています。

卵の形は楕円形をしており、4cm×3cm程度のサイズと言われています。

卵は水分を含んでおり、すこしブヨブヨと柔らかい状態となっているようです。

表面がすこしベタベタとしており、ほかの卵とくっついた状態で孵化を迎えるようです。

これは卵が転がって黄身と白身が剥離したりしないようにするためだと言われています。

まとめ

アオダイショウの卵は、鳥類の卵とは異なり、とても柔らかく繊細だと言えるでしょう。

孵化した後は、幼蛇の初めての脱皮が終わるまで、注意深く飼育する必要があると言われています。

卵からアオダイショウを飼育する場合は、飼育設備をしっかり整えてから行うようにしましょう。

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