マムシなどの危険な生物の保管や飼育をするときには、申請や許可が必要なようですが、マムシを捕獲するだけでも許可が必要なのでしょうか?
捕獲だけに関しては、決まりは無いようです。
しかし、危険なことには変わりないので、遊び感覚で捕獲することは避けたほうが無難でしょう。
先に、保管や飼育するには申請や許可が必要と言いましたが、どのように許可を取ったら良いのでしょうか?
マムシを飼育するためには許可が必要?
マムシを飼育するという事は、危険な生物を飼育するということです。
そこで、重要なことが、危険な生物を飼育するためには、生物の種類や施設ごとに、都道府県知事や、政令市の長の許可が必要ということです。
そこで、国に許可を求めるのではなく、自治体に許可を申請するので、各自治体で微妙に基準が異なってしまうという問題もあります。
大まかな基準として、施設の構造や設備、規模に関することや、各施設の管理方法、動物の管理方法について基準があるようです。
詳しい事は、管轄の動物愛護管理行政担当部局に問い合わせる必要があるそうです。
マムシを飼育するときの餌はなにを与える?
仮に、飼育の許可が下りた場合ですが、マムシを飼育するには、餌が必要になりますよね。
そこで、マムシは何を食べるのかということになりますが、野生のマムシは、ヤモリやトカゲの子供のほかに、オタマジャクシからカエルになったばかりのものなど、小さな生き物を食べるそうです。
大きくなると、小柄なネズミなども食べるそうです。
昆虫などはあまり食べないそうです。
これらの生き物を捕まえてくるのは大変ですよね。
そこで、ペットショップに行くと、ピンクマウスなどを販売しているので、それらを与えることがあるそうです。
ペットショップには、マムシ以外のヘビも多く販売されていますから、それらを参考にすると良いかもしれません。
まとめ
マムシを飼育するためには、それなりの知識と設備、管理能力を問われるのですね。
当然、素人に毒蛇であるマムシを自由に飼育して良いということにしたら、逃げ出したときなど、とても危険になりますから、しっかりとした準備をしてから、飼育するようにしましょう。