みなさんは「コーンスネーク」というヘビを知っていますか?

ペットスネークの中でも特におとなしい性格で、愛嬌のある見た目と飼育のしやすさから、初心者にも非常に人気のあるヘビです。

今回はそんなコーンスネークの魅力と、飼育時に必要な物についてご紹介します。

コーンスネーク 飼育 初心者

初心者に飼いやすい「コーンスネーク」とはどんなヘビ?

コーンスネークとはアメリカ原産のナミヘビ科のヘビで、お腹の模様が「トウモロコシの粒(コーン)」に似ていることから「コーンスネーク」と呼ばれています。

全長は120~150㎝程度でおとなしい性格のため、日本の住環境でも十分に飼育することができます。

コーンスネークは、赤や白、ピンク色といったカラーバリエーションに富んだ個体がいることと、初心者でも簡単に飼い始められる飼育のしやすさが大きな魅力のヘビです。

飼育に必要な物は?

ここからは、コーンスネークを初めて飼う時に必要になる基本的な物について、ご紹介していきます。

コーンスネークの飼育に必要な物

〈飼育ケース〉

しっかりと蓋が閉まるものを選びましょう。

プラスチックやガラス水槽、アクリル製のケースなどがあります。

サイズは、コーンスネークがとぐろを巻いた状態の3~5倍のサイズが好ましいとされています。

〈水入れ〉

飲み水や水浴び用に使います。

コーンスネークの全身が浸るサイズの水入れを用意しましょう。

水入れはヘビがひっくり返さないように重みのあるものをおすすめします。

〈床材〉

床にはウッドシェイブなどの床材を敷き詰めます。

新聞紙やペットシーツでも大丈夫です。

汚れたらこまめに交換してあげてください。

〈ヒーター〉

コーンスネークはヘビの中では寒さに強いと言われていますが、温度が低すぎると食欲不振や消化不良を起こすことがあります。

ケース内の温度を25~30度を保つために、ヒーターを設置してあげると良いでしょう。

〈温度計〉

ケース内の温度を測定するために使用します。

ヘビの生活する高さに設置し、快適な温度を保てるように温度管理を心がけましょう。

〈シェルター〉

身を隠したり、脱皮時に体を擦り付けて皮を脱ぐために使います。

無くても飼育は可能ですが、人や環境に慣れていない幼体にはあったほうが良いでしょう。

〈ピンセット〉

給餌に使用します。

ある程度長さがあるものを選ぶと、成長後も使用できます。

素材は竹、ステンレスのどちらでも大丈夫です。

〈餌〉

餌は冷凍マウスを与えます。

成長段階に合わせ、ヘビの頭部程度のサイズを目安にマウスを与えてあげましょう。

与える頻度も成長段階や個体ごとに調整が必要です。

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まとめ

今回は、初心者に飼いやすいコーンスネークの魅力と飼育に必要な物についてご紹介しました!

お気に入りのコーンスネークと出会ったら、まずは飼育に必要な物を揃えてから迎えてあげましょう。

そうすることで早くお家に慣れ、のびのびと生活してくれることでしょう。

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