爬虫類の中でもペットとしてコーンスネークはとても人気があります。
性格がおとなしいため無理やり触ったり、嫌がることをしなければハンドリングでスキンシップを楽しむこともできます。
ヘビを飼うなら入門編とも言えるのではないでしょうか。
また、寿命は平均で10年以上と長いためペットとの長い付き合いも可能です。
少しでも長く一緒にいるために私たちができることは衛生面を清潔に保ってあげたり、健康状態を気にしてあげることです。
今回はケージの掃除等、コーンスネークと長く一緒にいられるよう、正しい飼育方法をお伝えします。
日々のケージの掃除の仕方
ケージが衛生に保たれているかということは寿命を延ばしてあげることに直結していると言っても過言ではありません。
しっかり掃除をして気持ちよく過ごせる環境を作ってあげましょう。
ケージの中が汚れているとダニが住みつき、皮膚病の原因になります。
1日に何度かケージの中が汚れてないか確認し、尿や糞があればその部分の床材を取り替えます。
ヘビはそんなに多くは糞をしないので毎日確認していても、掃除をする必要のない日も出てくるかと思いますが、しっかり確認は怠らないで下さい。
基本的には尿や糞で汚れている時のみで問題ありません。
たまにケージの大掃除
飼っているうちにケージ自体が曇って汚れてくるので、ケージごと洗う必要があります。
また、その時には床材全体を取り替えてあげてもいいですね。
ケージを掃除する時にはコーンスネークをケージから出さなければなりませんが、脱走を防ぐため、別のケージに入れておくといいかもしれません。
そうなると普段飼っているケージの他にもう一つケージを準備することになりますが、簡易的な方法としては段ボールに入れて誰かに見張っておいてもらうのでもいいと思います。
コーンスネークはとにかくすぐに脱走してしまいがちなので要注意が必要です。
まとめ
基本的にケージの掃除の回数は決まっていません。
目で見た自己判断になりますが、手を抜くことのないようにしましょう。
毎日コーンスネークと共にケージを観察してあげて下さい。