コーンスネークは、ヘビの中では環境の変化等の順応性が高く、ペットとして買いやすいことが特徴です。

また、気質も穏やかなのも魅力のひとつです。

そんなコーンスネークですが、目の異常が見つかることもしばしばあるようです。

病院に連れて行くべきなのか悩んでしまいますよね。

今回はそんな時どうしたらいいのかをご紹介致します。

コーンスネーク 目 病気

目の白濁は心配無用?

目の異常の中でも最も多く見られるのが目の白濁だと思います。

普段は透明な目が、白く濁っていたら心配してしまうのも無理はありません。

しかしこの症状は、「そろそろ脱皮するよ」というコーンスネークからの合図なんです。

なんとも可愛いらしいですよね。

ですから、目が白濁しているからといって病気だと焦らないで様子を見てみましょう。

少しすれば頭から脱皮をはじめるはずです。

目の白濁で心配がいる場合とは

先に述べたように、目が白く濁っていてもこれから脱皮をする合図なだけですので、通常なら心配はいりません。

しかし数日が過ぎても脱皮していなかったり、目のウロコがまだ残っている状態の場合は脱皮不全です。

これは正常通りに脱皮がうまく出来ず、体に皮が残ったままになってしまっています。

自分で処置をする場合はぬるま湯に浸けたままゆっくりと皮を剥がしてあげることもできますが、脱皮不全になってしまっているということは、コーンスネークが体調を崩しているため起こっているかもしれません。

脱皮がうまく出来ていない時には、病院に連れて行ってあげた方がいいかもしれません。

その他の目の異常

ポップアイという眼球が突出してしまう症状が起こることもあります。

これは一般的にはメダカや金魚に多いですが、たまにコーンスネークにも似たような症状が見られます。

脱皮の時に一時的に起きるのであれば心配いりませんが、何日間も続くようであれば感染症が疑われますので病院に連れて行ってあげましょう。

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まとめ

毎日触れ合っていれば、目の変化は比較的気付きやすいかなと思います。

また、もちろん目だけでなく全身における小さな変化も見逃さず、少しでも心配なことや気になることがあれば、一度病院へ連れて行ってあげましょう。

 

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