コーンスネークは蛇の中でも人気の高い種類です。
蛇を初めて飼う多くの人に飼われています。
コーンスネークは性格が穏やかな蛇なので無理やり触ったりしない限りは噛み付いたりすることもないです。
コーンスネークは飼育が簡単な種類です。
繁殖が多く行われています。
ペットショップではブリザードという種類がたくさん販売されています。
たくさんの色の種類があり、様々な模様のコーンスネークがいます。
寿命は10年以上と長いので長く付き合うことができるのでオススメです。
種類がたくさんあるコーンスネークですのでブリザードがどのように交配しているのか詳しく説明します。
コーンスネークのブリザードの交配は簡単?難しい?作り方とは?
コーンスネークは冬眠明け1~2ヶ月の間に交配したほうがいいといわれています。
ブリザードはコーンスネークの色彩変異を組み合わせた品種の一つです。
本品種は、黒色色素を持たないいわゆるレッドアルビノであるアメラニスティックと赤色色素欠損であるアネリスリスティックBとも呼ばれるチャコールと交配させて得られる品種です。
アネリスリスティックBは通常のアネリスリスティックと違い喉元の黄色がほとんど出ないタイプなので純白に近い体色になります。
白いコーンスネークはスノーが基本です。
スノーはアメラニと通常のアネリスリスティックとを共寝させて得られます。
喉元に黄色が残ってしまうのは普通なのです。
小さい時は斑紋が少ないので成長する中で無斑に近い純白になります。
蛇の場合メスがだすフェロモンにオスが反応します。
オスとメスを一緒にし、共寝をしても受胎がちゃんと行なわれるとは限りません。
「交配のタイミングは冬眠後の最初の脱皮の後にしたほうが受胎しやすい」といわれているようです。
メスが脱皮して7日目~15日目の期間が一番受胎しやすいといわれているようです。
冬眠前に脱皮し切れなかった固体もいるようなので冬眠明けにいきなり脱皮するのはサイクルの一つだと考えてください。
冬眠が明けて1回目の脱皮は通常の脱皮サイクルによるものであることも多いです。
フェロモンは2回目に分泌されると考えても良いと思います。
オスとメスを一緒にしたときにオスが発情すればカクカクと小刻みに体を震わせます。
メスはピクピクと痙攣をしオスは多動になりメスを押さえつけるよう上乗りになり尾を絡ませて交配をします。
しかし、交配できても必ず産まれてくるのかはわかりません。
受胎していない場合もあるからです。
脱皮した後の期間の中で交配は2~3回は行なった方が受胎する確率は高くなると思います。
オスの共寝間隔は1度共寝させ2日おき程度に共寝するへびたちもよくいます。
オスを他のメスと交配させたいときは4日ほどあけるといいでしょう。
オスのヘビの体液はメスの体内で約5日~12日生きています。
しかし、元気のいい体液は数日だけだと思います。
毎日違うメスと交配することもできると思いますが、あまり頻繁に交配すると体液の量・質が薄くなるのではないかと思います。
食事はオスには小さな餌を与えて元気な体液を作ってもらうのがいいと思います。
大きな餌を与えてしまうと発情しなくなることもあるので注意が必要だと思います。
ですので、3日おき位で違うメスと交配することで質を保てるので受胎率ものびるようになると思います。
オスの温度を24~25℃と低く飼育すると交配する期間が延びると思います。
まとめ
無理な繁殖は産後のメスの状態が悪くなり未熟なへびが産まれることもあるため、むやみに繁殖させるのはよくありません。
計画的に考えて脱皮の期間に共寝をさせてあげましょう。