コーンスネークは豊富なカラーバリエーションと飼育のしやすさから、ペットスネークの中でも非常に人気のあるヘビです。

そんなコーンスネークの主な餌は冷凍マウス。

餌付きが良いことから、初心者でも飼いやすいと言われています。

しかし時には、消化不良でマウスを食べなくなってしまう場合もあります。

今回はそんな時にどうすればいいのか、マウスを食べない時の対処法についてご紹介します。

コーンスネーク マウス 量 食べない

 

マウスの量はどのくらい?

コーンスネークにとってマウスは完全食です。

基本的にマウスを与えるだけで栄養面の問題はありません。

マウスは冷凍マウスを用意すれば良いのですが、与える際は完全に解凍したものを与えるように注意してください。

解凍が不完全の場合、食べたマウスを吐き出したり、拒食や消化不良の原因になってしまう可能性があります。

コーンスネークに与えるマウスの量はどのくらい?

コーンスネークが幼体の場合、マウスはヘビのサイズに合ったものを週に2回程度与えれば十分な量になります。

フンをしたら与えるという形で、個体に合ったペースでマウスを与えてあげましょう。

しっかりと解凍した冷凍マウスをケース内に置き、様子を見て、食べないようでしたら別に日に与えてみるのも良いでしょう。

コーンスネークが成体になったら、給餌間隔を長くしていきます。

目安としては、週に1回マウスを2匹程度与えれば十分な量になります。

成体の場合、成長するためではなく体を維持するために餌を食べるようになります。

そのため給餌間隔が長くなっても問題はないのです。

コーンスネークがマウスを食べない場合の対処法は?

コーンスネークは、冷凍マウスの解凍が不十分の状態でマウスを与えると、全く食べない「拒食」を引き起こすことがあります。

この時、コーンスネークが成体であれば、1ヵ月ほど何も食べなくても問題はありませんが、幼体の場合は命にかかわる危険性があります。

強制給餌を行うか、動物病院に連れていくなどの対処をしてあげてください。

マウスをまったく食べなくなってしまった場合、ウズラなどの小鳥を餌として与えることも対処法の1つです。

マウスを食べなくても他の餌なら食べる場合があります。

また、コーンスネークは飼育しているケース内の温度が低いと、消化不良を起こしてしまう場合があります。

ケース内が常に25~30度を保つよう、適切な温度管理を心がけてあげましょう。

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まとめ

今回は、コーンスネークの餌であるマウスの量と食べなくなった時の対処法についてご紹介しました!

ペットの命をつなぐ餌を与えることは、飼い主の大切な仕事の1つです。

長い間一緒にいられるように、正しい餌の与え方と、いざという時の対処法を覚えておいてあげてください。

 

 

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