ヘビの繁殖を狙って、オスとメスのヘビを飼育している人も多いと思います。
うまくいけばヘビの卵を見ることもできますよね。
卵の孵化は、飼い主さんにとってもすごく楽しみなようです。
いよいよヘビの赤ちゃんが生まれるわけですから、ワクワクしますよね。
蛇の赤ちゃんにお目にかかる孵化の時期はいつごろになるんでしょうか。
そのあたりを調べました。
ヘビの卵が孵化する時期は?
ヘビの繁殖する時期は、冬眠から目覚めた春から夏にかけてです。
冬眠から目覚める時期はだいたい4月下旬ごろになります。
霜が降りなくなるころが目安かもしれません。
土の中から出てきた大人のヘビは、異性のヘビと交わりメスは受精して卵を産みます。
妊娠している期間は、1か月から3か月ぐらいといわれています。
産卵した卵が孵化する時期は、蛇の種類によって違います。
数日から長いもので9カ月もかかることもあるようです。
孵化には気温も関わってきます。
卵を保管している場所の温度が高ければ、早く孵化することになります。
温度が低ければ孵化も遅くなるようです。
卵の管理にはとても気を使いますよね。
卵には空気や水分が必要です。
その必要な空気や水分を卵の殻から吸収しています。
卵がたっぷり水分や空気を取り入れられるように、ミズゴケを敷いて常に湿気を保ち、水分が不足しないように注意しましょう。
どちらかというとしっとり湿気があるよりも、ポタポタと水が落ちるぐらいの湿気は必要なようです。
もし、水分が足りないと卵の表面がへこむようなんですね。
ただし、たとえ水分量が十分だったとしてもへこむこともあるようですよ。ここは注意が必要ですよね。
まとめ
飼育下で繁殖させるときには、しっかりと冬眠させることが、繁殖の成功につながる確率が高いといわれているようです。やっと卵を産卵してくれたら、それが有精卵なのか気になりますよね。有精卵かを確認するには、ライトを当てることで確認できるようです。血管が見えているようなら有精卵のようですよ。うまく孵化したら、一から育てていける楽しみもありますよね。