ヘビの飼育ケージの中に水入れを入れたら、水入れに入ったままヘビが動かず出てくる気配もないことがあります。
あまり出てこないと心配になりますよね。せっかく飼育ゲージの温度も調節しているのに、水に入ったままで寒くなるんじゃないかと気になります。
そこで、ヘビが水入れから出てこないことについて調べました。
ヘビが水入れに入ったまま出てこないのはなぜ?
ヘビが水に入れに入ったまま出てこないことは珍しいことではなく、よくあることのようですよ。
なぜそのような行動になるのかはわかっていないようですが、ヘビの種類に関係はなく、多くのヘビに見られる行動のようです。
ヘビの飼育には温度管理が大切と言いますから、水に浸かって体が冷えるんじゃないかと心配になりますよね。
ヘビの体温は、飼育ケージの中の温度がほぼ同じぐらいです。水入れの水も同じぐらいのはずですよね。ヘビには、人間が感じる冷えという感覚はないようです。
冷えに関しては、ずっと水入れに入っていてもそれほど心配はないようです。寒く感じたら自分から外に出てくるらしいですよ。
もし、無理に水から出しても、またすぐに水に戻ってしまうようなので、そのまま放っておいてもいいかもしれません。
ただ、ずっと水に入っているので、その中で糞をしてしまうこともあります。衛生上ヘビにはよくありません。
糞をしているのが確認できたら、いったんヘビを外に出して体を洗ってあげて、水入れの水は新しい水と入れ替えましょう。
また、水に入ったままじっとしているときが、餌の後なら消化することに集中しているからのようです。
あまり動かないときには、お腹の部分を見るとちゃんと動いていることが確認できるそうです。そして、いくら心配でも頻繁に触ったり、環境を変えたりすると消化不良を起こすこともあるようなので、気長に見守りましょう。
まとめ
ヘビによっては湿度を好むヘビもいるようですから、やはり乾燥に対しては気を付けてあげたいですよね。温度もヘビにとって適温なら、活発に動いてよく餌も食べてくれるようです。冬の時期はとくに気をつけたいですね。エアコンを使って調整しましょう。