コーンスネークを飼い始めてしばらくするとやってみたいのが、コーンスネークの繁殖ですよね。

ですが、初めてヘビを飼育する方は、卵の孵化方法など分からないことが多いのではないでしょうか?

ここではコーンスネークの繁殖や、卵の孵化方法についてご紹介します。

コーンスネーク 卵 孵化

コーンスネークの卵、孵化方法は?

コーンスネークは繁殖させるのが比較的簡単な種類になるようです。

繁殖期は5、6月ごろになるようです。

繁殖させる場合は冬眠させた方がいいということが言われていますが、冬眠をさせなくても繁殖することができるようです。

まずは繁殖させたいペアを同じケージで飼育します。

仲良くなり、自然と共寝をするケースが多いようです。

共寝から1カ月ほど経ち、メスが拒食になったら産卵の前触れかもしれません。

その後、メスは脱皮し、脱皮後1週間ほどで産卵が始まるようです。

共寝から数えるとだいたい40日程で産卵するようです。

卵を産む場所のことを「産卵床」というそうです。

この産卵床は、タッパーなどにギュッと絞ったミズゴケや、湿らせたバーミキュライトやパーライトを入れたものを使用するといいようです。

産卵床を用意しておけば、だいたいそこに産んでくれるようです。

生まれた卵は絶対に上下を変えてはいけないそうです。

上下を変えると産まれなくなってしまうそうなので、マジックなどで分かりやすいように印をつけておくといいようです。

コーンスネークの卵の管理の仕方や温度は?

コーンスネークの卵の管理の仕方ですが、産卵床に置いたままにし、さらに上から水を絞ったミズゴケやバーミキュライトを少しかぶせておくといいようです。

温度は25~30℃に保ち、湿度は65~90%を保つようにします。

この温度と湿度を保ったまま、50日程経つとコーンスネークのベビーたちが産まれます。

産んだ卵が全てベビーになるわけではなく、中には途中で腐ってしまう卵もあるので、時々様子を見て、腐っていたりカビが生えてしまったものは取り除くようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

ここではコーンスネークの繁殖や卵の管理についてご紹介しました。

コーンスネークは繁殖のしやすい種類ですが、一度の産卵数が12~25個とかなり多いので、きちんとお世話ができるかどうかを考えてから、繁殖させるようにしてくださいね。

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