蛇の中でも買いやすく、初心者でもお勧めで人気の高いコーンスネークですが、やはりペットとして飼うなら長く連れ添って人生を共有したいですよね。
今回ではコーンスネークに関する平均的な寿命や、冬眠は環境によって寿命が変わるのかをご紹介したいと思います。
コーンスネークの寿命は?冬眠が寿命に関係する??
野生とペットでは寿命が変わってきます。
一般的に、野生で育った場合のコーンスネークの寿命は6~8年程度と言われています。
ですが、ペットとして適切な環境下のもとで飼育すると寿命も長くなり、10~15年は生きてくれます。
ではどのような環境作りをすれば長く健康でいてくれるのでしょうか。
それは温度管理をするという事が一つ挙げられます。
ペットによっても適切な温度というものがあります。
コーンスネークの場合は、25℃~30℃と言われています。
この温度を保つように調節しておきましょう。
基本的に寒さに強いコーンスネークですが、あくまで強いという事ですので、温度管理をしっかりとしてあげてください。
しかし本来コーンスネークは12~2月にかけて冬眠をする動物であることも忘れてはいけません。
徹底した温度管理により、冬眠をさせないことも可能ですが、本来動物が持つリズムまで崩してしまうと寿命が縮まってしまいます。
12~2月の3ヶ月の間、コーンスネークと触れ合うことが出来ないのは寂しいとは思いますが、より長く共に暮らしていくためにも冬眠は大事なのです。
冬眠中はどうしたらいいの?
冬眠期間の温度はどれくらいがよいのか。
おおよそ12℃~14℃と言われています。
ケージ内の温度変化を少なくし、日当たりの悪い場所を冬眠用のケージとして用意しましょう。
そして、コーンスネークの冬眠前は食事を与えないようにしましょう。
約半月を目途にするといいでしょう。
冬眠時は栄養が不足すると冬眠中に死んでしまう可能性があるので、半月を切るまでは栄養を十分に取り、半月を切るころから食事を控えるようにします。
これは冬眠中では消化機能が低下しますので、おなかの中を空っぽの状態にしなければいけないからです。
まとめ
コーンスネークは冬眠することを避ける状態にもできますが、本来持つ身体のリズムからも、冬眠をしたほうが寿命は長く健康的に生きていくことが出来るので、しっかり管理してあげてくださいね。