コーンスネークは飼育がしやすいことや、大きさ、スキンシップもとれる点から非常に人気の高いペットです。

しかし交配となると難しいのでは・・とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんがご安心を。

飼育下でのコーンスネークの繁殖は、とても容易であり、失敗の可能性が低いことでも知られています。

基本的には4月末から5月初旬あたりに1~2日雄と雌が同居することで可能となります。

その後卵を産むという流れになります。

コーンスネーク 交配 遺伝 掛け合わせ

コーンスネークの交配や遺伝、掛け合わせについて

コーンスネークの交配は簡単ではありますが、遺伝となると少し難しい話に聞こえるかもしれません。

例えば、ノーマルとアルビノのペアから生まれた子供はどのような子がうまれてくるかについてですが、100%ノーマルが生まれてくることになります。

遺伝の優位性からなるもので、『メンデルの法則』によるノーマルが優性、アルビノが劣性となる為です。

また、劣性遺伝同士での、アルビノ同士の交配を考えてみると、ノーマルが生まれることになります。

掛け合わせについても少し難しい話になりますが、親である雄雌同士が持つ遺伝子を考える場合、優性、劣性遺伝を持つ組み合わせを考えると16通りになります。

遺伝や掛け合わせにより、例えば、ダブルヘテロ×ダブルテヘロで行った場合、ノーマルが1/16、アメラニヘテロが2/16、ヘテロが2/16、ダブルヘテロが4/16となり、見た目はアメラニが3/16となりますが、遺伝子的にはアメラニが1/16、スノーヘテロが2/16、見た目がアネリの生態が3/16で、アネリの生態が1/16、スノーヘテロが2/16、スノーが1/16生まれる確率になります。

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まとめ

コーンスネークの飼育は簡単で人気がある動物ですが、遺伝や掛け合わせは確率的な要素もあり、自身が思った子を産むことが100%できるといったことはありません。

その点も踏まえて飼育していただければと思います。

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