蛇は、ある程度餌を食べられなくても生きていける生き物です。
そうはいっても、元気に餌を食べる姿を見られないと気になりますよね。
とくにベビーについては心配です。
体が弱ってきているのか、すでに病気にかかっているのか、もしくは、与えた餌が好まなかったのでしょうか。
そこで、蛇のベビーが拒食してしまう理由について調べました。
蛇のベビーの拒食の理由は?
蛇が拒食になっている理由は、飼育環境や蛇の体調や餌の好み、繁殖期などによる時期があげられるようです。
まず、飼育ゲージの中の温度が蛇に適していないと、拒食なりやすいようです。
蛇にはその種類によって適した温度があります。
その適温に達していないと餌を食べなくなります。
また、飼育ケージの置き場所を変えただけで、急に食べ始める蛇もいます。
なにかが合わなかったのかもしれませんね。
次に蛇の体調ですが、蛇は体調が悪いと拒食傾向にあるようです。
たとえば、蛇の口内炎と知られるマウスロッドにかかってしまうと、餌を食べたくても食べられません。
口の中に痛みがあるので食べることができません。
病気はマウスロッドだけはありません。
蛇には胃腸に関わる病気もあります。
拒食の症状が見られたら、病気なのかをしっかり見極めたいですよね。
そして、餌が原因とすると、その餌が気に入らないことで、拒食になっている可能性があります。
拒食になったときが餌を変えた時期なら、餌が好みじゃなかったのかもしれません。
また、餌の大きさも関係してきます。
口に入らないとかではなく、ベビーが餌にびっくりして怯えているのかもしれませんね。
そして、繁殖の時期も拒食になります。
寒さが落ち着き暖かくなる季節に入ると突然食べ始める蛇もいます。
まとめ
拒食は、何かのサインかもしれないと思うと心配ですが、蛇は餌を選んだりします。拒食になってからかなり日にちが経ってきたら、まず、餌をいろいろ変えてみるといいですよ。意外に餌を変えたら食いつきが良かったなんてこともあるようです。ベビーは本当に神経を使いますよね。ベビーを育てながら、こちらも学習していきましょう。