コーンスネークのバターの値段や遺伝子とは！？

様々な色や種類が存在するコーンスネークですが、バターと言う種類もあるそうです。

バターは名前の通り黄色い体色を持ったコーンスネークで、近年人気を集めているようです。

そこで今回の記事では、コーンスネークのバターの値段や遺伝子について説明したいと思います。

コーンスネークのバターの値段

コーンスネークのバター種は色彩変異の品種で、黄色味の強い体色が特徴です。

コーンスネークは、別名アカダイショウとも言われている通り、赤色の色素をもった個体が多いですが、バター種はほぼ全身が黄色味を帯びた珍しい体色で人気があるそうです。

そのため、ノーマル種よりも価格が高いことが多く、安いもので10,000円前後から購入できるそうですが、その色合いによってはもっと高額なこともあると言われています。

コーンスネークのバターの遺伝子

コーンスネークは黄色色素の強い個体をキャラメルと言い、キャラメルの赤色色素が抜けたアルビノの個体が赤色が抜けることで全身が黄色になり、この種をバターと呼ぶそうです。

尚、斑紋がストライプの場合はバターストライプと呼ばれるとされています。

バター種の持つキャラメル遺伝子は、コーンスネークの背中にある赤褐色の斑紋を衰退させる作用があると言われています。

尚、キャラメル遺伝子は斑紋の色だけに作用し、それ以外の地色は別の遺伝子に支配されているそうです。

そのため、地色に黄色が強く出る血統を親に持った場合のみにだけ、体色の黄色いバター種が生まれると考えられています。

黄色色素の少ないバター種は、体色の地色が白っぽい個体が多いそうです。

元になる、キャラメル遺伝子を持ったアルビノの赤色色素の度合いによって、個体の色合いに差が出ると言われています。

まとめ

コーンスネークは飼育しやすいため、大変人気があるそうです。

そのため様々な交配がされ、色合いや柄も珍しいものが増えているとされています。

ただし、交配によっては、体の弱い個体もいるそうですので注意が必要です。

始めてヘビを飼う方には、ノーマル種など体が丈夫だと言われる種をおすすめします。