コーンスネークはヘビの中でも飼いやすい種類で人気がありますが、初めて飼う方はコーンスネークの糞がどのようなものか全く分かりませんよね。
頻度や量はどれくらいなのでしょうか?
ここではコーンスネークの糞の頻度や量についてご紹介します。
コーンスネークの糞の頻度や量は?
コーンスネークの糞の頻度は、1度の餌で2~3回ほどに分けて排出する個体が多いようです。
餌を食べると、ゆっくりと2~3日かけて消化をし、これを2~3回に分けて排出するようです。
ですので、最初の2~3日は糞をしない、ということになりますね。
よくコーンスネークに餌を与えるタイミングとして、糞をして1日経ってから、と言われていますが、一度の糞で全て出ているとは限らないので、注意が必要ですね。
また、餌の大きさが大きいほど消化に時間がかかるようで、同じヘビ類の中には、大きな餌を飲み込んで、1カ月ほどかけて消化をするものもいるそうですよ。
糞の量ですが、コーンスネークなどのヘビは餌をじっくりと消化し、栄養分をとことん吸収した後のカスが出るだけなので、量としては食べた分よりもかなり少ない量になるようです。
丸のみにするので骨などが残っていそうなものですが、そういうことはないようです。
コーンスネークにも便秘がある?
コーンスネークも便秘になることがあるようです。
脱皮前や飼育温度が低く、消化不良を起こしてしまうと便秘になるようです。
また、人のように運動不足で便秘になることもあるようですよ。
温めたりしてしばらく様子を見て糞が出ればよいですが、あまりに糞が出ない場合は、早めにヘビを見てくれる獣医さんに連れて行ってあげてくださいね。
コーンスネークは糞と同時に尿も出す?
コーンスネークは糞をするときに同時に尿も出します。
鳥類と同じですね。
コーンスネークの糞を見ると、大きく分けると白い部分と茶色い部分、透明な部分に分かれています。
この茶色い部分が糞となる食べかすで、白い部分は尿になるようです。
成分も鳥類と同じ尿酸になるようですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここではコーンスネークの糞の頻度や量についてご紹介しました。
コーンスネークの糞は次の餌やりのタイミングを計るときにとても重要になってくるので、飼っているコーンスネークの糞の頻度や量を、早めに理解してあげるようにしましょう。