蛇はペットにぴったりの生き物。
鳴かないし汚れにくいし、餌のあげかたに気をつけると、なついてもらうこともできます。
蛇に早くなついてもらうには、どんな餌が良いのでしょうか?
そもそも、蛇をペットにできるの?
蛇にはペットとして飼ってよい種類と、そうではない種類があります。
ペットショップで普通に買うことができる蛇は、日本の法律で飼育が許されている種類です。
「蛇のペットなんて、怖くて無理」と考える人もいますが、蛇を怖がる人の多くは、蛇に詳しくない人だそうです。
蛇と毎日身近でおつき合いしていると、蛇が気に入ること、蛇が嫌がることが判ってきます。
小さな目が可愛らしかったり、意外なしぐさに気づいたり、いろんなことが判ってくるので、次第に仲良くなれるそうです。
蛇はなついてくれる?芸をする?
蛇を飼うとき、「自分になついてくれるか」を心配する人が多いようです。
まず、蛇が嬉しそうな顔をして、しっぽを振りながら、自分の後をついてくる・・・というのは、ないです。
蛇なのでお手はできませんし、他の芸も・・・難しそうです。
ただし、蛇が人になつかないわけではありません。
いつも餌をくれる人は憶えるし、寒いのが苦手なので人にくっつこうとすることもあるし、
蛇のオモチャが気に入って、ずっとそばでウロウロしていることもあるそうです。
蛇をなつかせるのに、おすすめの餌は?
蛇の餌はマウスやカエル、トカゲなどですが、蛇に早くなついてほしいなら、「何をあげるか」より、「いつあげるか」がポイントです。
餌をあげる日や時間を決めて、規則正しく餌を与えてあげると、蛇が「この人は餌をくれる人」と憶えやすくなります。
そうすると、蛇の近くを歩いただけでも「餌をくれるかな?」と、蛇がこちらを見てくれます。
逆に、いつも餌をあげる人や時間がバラバラだと、いつまでも誰が誰なのか、憶えてくれないかもしれません。
まとめ
蛇に餌をあげる人、餌をあげる時間を一定にすると、蛇が人間を憶えやすくなります。
「蛇は飼い主になつかない」「蛇に感情なんてない」という人もいるのですが、蛇はいつもあっちを見たり、こっちを見たり、自分の周囲の様子を観察しています。
犬のようにしっぽをふったり、お手をしないだけで、いろいろ考えてるんじゃないでしょうか。