春になると山菜狩りなどで山へ入っていく人が増えてきます。
春先の山で怖いのは遭難ではありますが同じくらい怖いのはヘビに噛まれてしまう事ですよね?
『 ヘビに噛まれた!』
そんな時に頭に浮かぶのは毒があるのか無いのか?
ではないですか?
そこで日本固有種でアオダイショウと並んで良く目にするシマヘビには毒があるのか?
また噛まれた時はどんな対処をしたら良いのかを調べてみました。
シマヘビに毒はあるのか!?
山菜採りなどで山に入る機会が多くなる春になると決まってヘビに噛まれる人が居ますよね?
山菜採りに夢中になっているとヘビが近くにいる事を忘れてしまいがち…
そんな時に噛まれると痛いですよね。
噛んだヘビを見るとシマヘビですが、噛まれた時はパニックになるので毒があるのかどうか考えてしまう事があります。
でもシマヘビは毒を持っているのでしょうか?
シマヘビは無毒
シマヘビはナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビで毒性を持たない無毒のヘビです。
同じ無毒のヘビとしてアオダイショウが居ますが性格はアオダイショウの様に穏やかな性格では無く気性が荒めなヘビですので危険が迫ると噛み付いてきたり尻尾を振って威嚇してきます。
毒は無くても噛み付いてくる
シマヘビはアオダイショウとは違い気性が荒いのが特徴です。
毒は持っていませんが自分に危険を感じたり近寄ってくると尻尾を振って威嚇してきます。
知らずにシマヘビのテリトリーへ入ったり捕まえようとすると噛み付いてくるので注意が必要です。
毒はありませんが噛まれると痛いですし下手すると腫れたりします。
噛まれても安心はしない
シマヘビやアオダイショウは毒を持っていないとは言え噛みつかれると気持ちの良いものではありません。
毒が無いから大丈夫とは思わずにしっかり治療しましょう!
野生のシマヘビはネズミやカエル、小鳥などを餌として食べますが色々な菌が付いたものを食べた歯で噛まれると毒は無くても感染症になってしまう事もあります。
ですからシマヘビだから噛まれたけど大丈夫とは思わない様にしましょう。
噛まれた時の対処法!
噛まれない様に注意をしていても気付かずに近寄ってしまい噛まれてしまう事があります。
そんな時は慌てずにしっかりと対処しましょう。
〈まずはヘビを確認する〉
噛んできたヘビがシマヘビだろうと思わずにしっかりと確認しましょう。
シマヘビだと思っていたらマムシだったなんて事があれば大変です。
〈消毒をする〉
野生で生きるシマヘビはどんな菌がついた餌を食べているか分かりません。
噛まれた時に運が悪ければ別の感染症になってしまう可能性も出てきます。
噛まれてしまった時は消毒をしてすぐに病院へ向かいましょう。
まとめ
シマヘビに毒があるのか?噛まれた時はどうしたら良いのか?について紹介しました。
今回のまとめは
- シマヘビは毒を持っていない
- 危険が迫ってくると噛み付いてくる
- 毒は無いけど菌を持ってる可能性がある
- 噛まれたら消毒し病院へ行く
になります。
昆虫や動物などから感染してくる病気などもありますので野生のヘビなどに噛まれたら消毒しすぐに病院へ行きましょう。