日本の固有種と言われるシマヘビ。
最近ではシマヘビを自宅で飼っている人も増えてきて、育て方について調べる人も多くなってきました。
そんなシマヘビの幼蛇はどんな育て方をしたら良いのか悩みませんか?
どんな飼育をして、何を餌として与えたら良いのか考えてしまうと思います。
そこでシマヘビの幼蛇の飼育方法や与える餌について紹介したいと思います。
シマヘビの幼蛇の飼育方法!
シマヘビを飼育する際に多くの人は野生の個体を見つけて飼うという事が多いかと思われます。
専門店などでも売られていますが、わざわざ買わなくても河川敷などへ行けば容易に見つけられるヘビですので捕まえやすいと思います。
ヘビの飼育は非常に手間がかからず楽に飼育する事が可能ですが幼蛇の飼育は少しばかり苦労する事でしょう。
変温動物のヘビは採餌には積極的ではありません。
特にヘビは消極的でショップで売ってる餌付けされている個体以外は食いつく事も少なく、極端に言ってしまえば1ヶ月くらいなら水だけあれば大丈夫とも言われています。
餌付けされて育てられたヘビなら人を見ると餌がもらえると思って寄ってくる事もありますが、野生の個体は神経質ですので慣れるまでは餌を与えても食べない事が多くなります。
コーンスネークなどは餌付きが良いですがシマヘビはケージに置き餌をしても食べずに命を落としてしまう個体も出てきます。
シマヘビの幼蛇に与える餌の種類
シマヘビは野性下ではネズミやトカゲ、昆虫、小鳥、カエル、ヘビなどを食べます。
飼育下では全てを与える事は難しいですが冷凍されたマウスやコオロギなどは比較的、手に入れやすく餌として与えやすいです。
カエルも食べますが季節によっては採取しにくい事もありますし採取してきたカエルには菌が含まれている事も多くなります。
シマヘビの幼蛇に与える餌は冷凍マウスやコオロギなどをメインに与えると良いでしょう。
ですが、初めはなかなか食いつきが良くありませんので幼蛇の場合は強制的に給餌させる必要があります。
口に入るサイズにして幼蛇を捕まえ口を開いて餌を入れ押し込み胃まで送る様にしてあげます。
途中で辞めると吐き出してしまう場合が多くなりますのでしっかりと胃まで入れてあげましょう。
まとめ
シマヘビの幼蛇の飼育で一番、大変なのは餌やりです。
ヘビの飼育は思っているより楽ですが餌やりはなかなか餌付いてくれないので大変な作業です。
今回まとめたものは
- 幼蛇の飼育は手間がかからず楽
- 野生のシマヘビは餌付けが大変
- 餌付かない場合は強制的に給餌
などです。
餌やりの問題がクリアすれば飼育そのものは手間もかからず育てられるでしょう。