ペットを飼い始めると、自分でも繁殖してみたい気持ちが生まれてくることがあると思います。
爬虫類の中でも穏やかな性格のアオダイショウはペットとしても人気が徐々に出てきているようです。
アオダイショウなどの変温動物をペットとして飼育するには、飼育環境の気温が大事だと言われています。
卵から育てる場合でも、特に気温が大事だと言われています。
そんな孵化の方法について調べてみました。
アオダイショウの卵の飼育は向きと温度が大事?!
アオダイショウは6~8月の暖かい時期に複数の卵を産卵すると言われています。
楕円形の卵で4センチ前後のサイズだとされており、水分を含んでいるため少しブヨブヨしているようです。
この時、卵が転がってしまわないように注意すると良いでしょう。
卵が転がってしまうと、卵黄と卵白の位置が変わってしまうため良くないと言われています。
転がらないように注意するため、卵にマジックなどで印を付けておくと良いでしょう。
次に飼育環境の気温がだいたい28度前後に保つように気を付けると良いと言われています。
また、虫などを防ぐために密閉した容器で保存することが望ましいとされていますが、卵の状態でも呼吸をしていると言われており、換気口を確保すると良いでしょう。
環境が良ければ2~3か月程度で孵化すると言われています。
卵に亀裂が入ってから孵化するまで、1日以上かかることもあるようです。
アオダイショウの卵が孵化した後に気を付ける事とは?
アオダイショウの幼蛇が生まれたら、初めての脱皮を無事成功させるまでは、そのまま卵を保存しておいた環境にて育てるようにすると良いでしょう。
基本的には、幼蛇は1回目の脱皮を終えるまでは餌を食べないと言われています。
水分と気温、換気だけを気を付けて脱皮するのを気長に待つようにしましょう。
およそ2週間程度かかると言われています。
アオダイショウの赤ちゃん♂が
初めての脱皮😊今日は、初めての給餌です。 pic.twitter.com/Jvl8X2PM9n
— miu (@miu_miu_goo) 2017年8月20日
まとめ
アオダイショウの幼蛇が初めての脱皮を成功させて、孵化の成功と言えるでしょう。
飼育環境さえ整えれば、素人でも容易に繁殖できると言われています。
環境も市販のタッパーやペットヒーターで十分だとされていますので、興味がある方は飼育にチャレンジしてみては如何でしょうか。