マムシは、滋養強壮や疲労回復に効果が期待できると言われ、昔から漢方などに利用されてきました。
そのマムシを使った、風邪に効く薬は存在するのでしょうか?
マムシの皮で薬が作れるの?その効果は?
マムシの各部位は、それぞれその成分に合わせ、数多くの栄養ドリンクや漢方薬に利用されています。
そのなかでも、ハンピと呼ばれるマムシの皮が、栄養ドリンクには多く利用されています。
用途としては、強心や興奮薬、疲労時や冷えに服用すると効果が期待できるそうです。
また、服用以外に、外用として、黒焼したものを切り傷や化膿性腫瘍に用いることもあるそうです。
薬用として用いるために、クサリヘビ科のマムシの内蔵を取り除き、皮を剥いで長く伸ばして乾燥させたものを用いるようです。
マムシのほかにも、ハブやヒメハブの皮も同様に使われるそうです。
このほかの使い方としては、風邪をひいたときに、喉が痛くなりますよね。
そんなときに、マムシの皮を粉状にして、先端がヘラになっているようなストローを使い、口の中から、喉の周辺にこの粉状のマムシの皮を吹きつけてあげるそうです。
こうすると、喉の痛みが無くなる効果が期待できるそうです。
使用する前に、マムシの皮の粉を、少し炙ってから使うそうです。
また、マムシ酒の焼酎を、布などに染み込ませ、首に巻いておくと、回復の効果が期待できるという話もあります。
このように、マムシを使った薬や、栄養ドリンクは市販されているものもあります。
特に、皮の部分のハンピと呼ばれる部位を使った栄養ドリンクは、風邪の引き始めなどに服用されることが多いそうです。
いろいろな効果や効能を耳にするマムシですから、風邪に対しても、その効果は期待できるのではないでしょうか?
まとめ
マムシを使った薬というと、大袈裟かもしれませんが、栄養ドリンクなどは多く存在しますね。
これだけ、多くの商品が発売されているということは、その効果も、期待してしまうのではないでしょうか?
マムシを捕獲して、自分で栄養剤として、マムシ酒を作る話も耳にしたことがあります。
マムシの皮の部分も、風邪に対する効果や効能が期待できるのではないでしょうか?
一度試してみてはいかがでしょう。