一部のニシキヘビは特定動物に指定されてペットとして飼う場合は許可が必要となっています。
大きなニシキヘビが特定動物にされているようです。
ニシキヘビはアフリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシア、スリランカの熱帯地方に生息する毒のないヘビです。
夜行性で昼間は茂みや樹洞窟に潜んで、夜になると獲物を捕りに活動します。
ニシキヘビは毒を持たずに獲物に巻き付いて心臓を止めて捕食します。
性格は温厚で大人しく、ペットとして飼うにはとても飼いやすい動物です。
しかし、犬や猫のようにスキンシップはあまり好みません。
他のヘビより胴体が太いものが多いようです。
そんなニシキヘビの大きさや重さはどのくらいなのでしょうか?
また特徴はどのようなものなのでしょうか?
ニシキヘビの大きさ
ニシキヘビの中で一番大きな種類はアミメニシキヘビで990cmとヘビの中でも最大です。
小型の種のニシキヘビで200cmくらいです。
ビルマニシキヘビで250cm~350cmでオスの大きさです。
メスは少し大き目で300cm~450cmになります。
ニシキヘビ重さ
ビルマニシキヘビで体長574cm体重60㎏が発見されました。
世界で最も大きいヘビがアニメニシキヘビで全長900cmを超え、体重は100㎏を越します。
ペットとして飼われることの多いボールパイソンで体長1m体重3kgです。
「特徴」
毒をもたないヘビです。
褐色や暗緑色の体色に暗色の斑紋が入っています。
体型は胴体が太く食性は動物食でカエルや爬虫類、鳥類、哺乳類などを捕食します。
獲物に素早く巻き付き締め上げることで心臓を止めて捕食します。
他の動物のように咀嚼することはなく丸呑みして1週間ほどかけて消化します。
1ヶ月程度何も食べなくても大丈夫です。
まとめ
ニシキヘビの種類は多く、大きなものは9mを越す大きなものから、小さなものは2m前後のものまでいます。
体重も大きなものは100㎏を越すものまでいます。
小さな個体は許可なくペットとして飼うことができる種類のものが多いのですが、動物などを締め付ける力はとても強く、もし逃げ出したら、他の動物や人間の子供などに危険を及ぼす危険があります。
責任を持って最後まで飼うようにしたいものです。