特徴的な出産方法を持っているマムシ。
鋭い牙と毒を持っていて噛みつかれると危険といわれています。
このほかにもマムシはネズミやカエルなどを食べる肉食であり、日本全国に生息しているといわれています。
そして似た存在であるヘビ。
見た目も非常に似ており、正直素人目では区別を付けるのが難しかったりもします。
マムシとヘビを見た目だけで判断することは可能なのでしょうか?
区別が出来ればヘビ=怖いというイメージを少しでも和らげることが出来そうですが…。
今回はそんなヘビとマムシの違いについて紹介します。
マムシとヘビにはどんな特徴的違いがあるの!?
まずマムシとヘビの違いを紹介する前に一つ理解しておいてほしいことがあります。
それはマムシはヘビと別の生き物ではなく、マムシはヘビの一種であるということです。
簡単に区別しますとヘビには無毒なものと有毒なものがいて、マムシは有毒のものの仲間に入るというイメージを持つとわかりやすいといわれています。
それと通常のヘビとマムシは体の大きさで区別が付けやすいといわれています。
マムシは他のヘビと比べても比較的小さく、全長は45~80cm程度といわれています。
それからヘビの場合、頭から尻尾の先まで一本の線のように見えるのですが、マムシはえらが少しだけ張っていて、コブラに近い顔つきをしているといわれています。
それからまだ特徴的違いがありまして、ヘビはとぐろを巻きますが、マムシはとぐろを巻かないといわれています。
そういった特徴的違いから、もし外でヘビを見かけたらまず大きさと頭部をしっかりと確認し、それが、マムシなのか、ヘビなのかを見分けるようにするといいのではないでしょうか。
まとめ
以上、マムシとヘビの違いについて紹介しました。
結構両者に特徴的違いがあるということが理解していただけたのではないでしょうか。
マムシは通常のヘビよりも小さく、そして少しだけえらを貼っており、顔つきがコブラに近く、とぐろを巻かないというのがマムシの外見的特徴ですのでこのことだけを頭に入れておくだけでもヘビに遭遇した際に冷静に判断できるのではないでしょうか。