飼育のしやすさと豊富なカラーバリエーションで人気なコーンスネーク。

体長は120~150cmで平均寿命は10~15年前後といわれています。

色合いは種類によって様々ですが、赤みがきれいで愛嬌のあるヘビで女性にも人気の高いペットスネークとなりました。

さて、コーンスネークは脱皮を繰り返すことで成長していきます。

今回はその脱皮した「皮」を上手に保存する方法についてご紹介します。

コーンスネーク 脱皮 保存

脱皮した皮の上手な保存方法は?

コーンスネークを飼い始めると、脱皮する時期が訪れます。

脱皮した皮は、飼い主さんにとっては成長記録の1つであり、大切に保存しておきたいものです。

また、ヘビは昔から金運の象徴と言われており、ヘビの皮は金運アップの効果があるとも言われています。

そんな脱皮した皮を上手に保存するには、どうすればよいのでしょうか?

きれいに洗い、乾燥させましょう

ヘビの皮には、少し臭いがあり、目には見えない汚れもあります。

そのため、皮を保存する場合は、まずはきれいに洗うことをおすすめします。

お家にある食器用洗剤を水で薄め、そこに皮を浸してよく洗います。

その後、水洗いをして臭いを確認し、臭いが取れればOKです。

まだ臭いが残っているようであれば、臭いが取れるまで繰り返し洗いましょう。

きれいに洗い終わった後は、キッチンペーパーなどで水気を優しくしっかりふき取り、日陰干しで十分に乾かしてください。

生乾きで保存すると、カビが発生してしまう恐れがありますので注意しましょう。

皮の一部を保存する

ヘビの皮の一部を切り取りお財布などに入れて保存したい場合は、「ラミネート加工」や「密封性のある袋に入れる」保存方法をおすすめします。

皮をきれいに洗いしっかりと乾かしたら、適当な長さにカットし、ラミネートフィルムでしっかり密封保存します。

または、ジップ付きの小さなプラスチック袋にカットした皮を入れ、空気を抜いてしっかり封をします。

こうすることで皮がバラバラになることなく、お財布に簡単に入れることができます。

ちなみに、お財布に直接皮を入れてしまうと中でバラバラになってしまう可能性があります。

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皮全体を保存する

ヘビの皮を切らずに全体を保存したい場合は、「額縁などに入れる」と良いでしょう。

この保存方法の場合も、皮をきれいに洗いしっかりと乾かした後、額縁に入れることをおすすめします。

皮を清潔にしてから保存することで質の良い状態が保たれるからです。

ヘビの皮がくしゃくしゃに丸まっている場合は、皮を洗う際に破かないよう注意しながら丁寧に伸ばすことで改善されることがあります。

また、洗い終わり水気を取った後で形を整えながら広げて乾燥させると、きれいな形を保って額縁に入れることができます。

まとめ

今回は、コーンスネークの脱皮した皮の保存方法についてご紹介しました!

大切なペットの成長記録であり、金運アップのアイテムとしても有名であるヘビの皮。

清潔にするひと手間が、ご利益を運んでくれそうな気がします。

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