ペットの蛇。目の病気？症状をみてみよう。飼育下で気を付ける事。

蛇の目が白濁しているんだけど、何？病気？

病院に連れていった方がいいのかな？

飼い主さんにとっては、ちょっとした変化が気になって仕方ないですよね。

いつも触れ合う可愛い蛇の目にちょっとした変化があった時、どうすればよいのか。

蛇の目から見る病気のあれこれ

蛇の目の異常。よく見られるのは白濁している目ではないでしょうか。

この症状が見られると、そろそろ脱皮しますよーの合図なんです。

ですから、これに関しては病気かも？と焦らずに経過を見ていればそのうち頭からスルスル～っと脱皮を始めるはずですよ。

しかし数日経っても脱皮する様子が見られない時、目のウロコが残ったままであったり、カラダに皮が残ったままである時は脱皮不全です。

ぬるま湯に浸けてゆっくりと剥がしてあげたり、目の部分はピンセットで取り除いてあげる方法もありますが、脱皮不全においては蛇が体調を壊しているというシグナルである場合も。

まずは専門の先生に相談してみた方がいいかもしれませんね。

ポップアイ（眼球突出）という症状は金魚やメダカに多い病気ですが、蛇にもたまに同じような症状が見られることも。

脱皮の時に起こることもありますが、何日も続いたり、眼球が濁っているようであれば感染症も疑われるので専門医に診てもらいましょう。

爬虫類は環境においてダニに寄生されることがあります。

野生においては必ずといっていいほどに多いのは黒いダニ。

目の周りや顎あたりに群れているのを発見したら、ピンセットなどで取り除いてあげましょう。

また、ケージ内にセットしている水の中に黒いダニが浮いているのを発見したら、蛇の体をくまなくチェックしてあげてくださいね。

ダニなどの寄生虫から蛇を守る為には、とにかく衛生的な環境を維持することが大事です。

簡単な掃除、水替えは毎日行うように心がけましょう。

日頃から蛇と触れ合う時に体調をチェックして、その時その時の状態をチェックする習慣をつけてくださいね。

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まとめ

毎日触れ合うのならば、蛇の目がいつもと違う？という変化は気づきやすいものだと思います。脱皮、脱皮不全、感染症、さまざまなパターンがありますが、見極めて専門医の診察が必要な場合はすぐに診てもらうようにしてくださいね。

 

 

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