大事に飼っていても、ちょっとした変化で病気になってしまうことがある蛇。
こんな症状がでたけど、どうすればいいの?と悩んでしまうこともありますよね。
そこで蛇がかかりやすい病気について調べてみました。
蛇の病気
なぜ蛇は病気になるのか。飼育されている蛇だとその原因はストレスであったり、衛生面に問題があったり、気候の変化によるものであったりとさまざまでしょう。
蛇の飼育は簡単だと言われますが、必要最低限の環境を保つことは大事です。
不衛生にしているとダニに寄生されてしまいますから気を付けてくださいね。
病気かな?と目に見える症状で気づきやすいものには脱皮不全があります。
脱皮後に目のウロコが残ったままだったり、カラダに皮が残っていたりする症状です。
冬場の乾燥した時期であったり、脱皮する際に殻をひっかける材料がなかったりすると脱皮不全をすることがありますが、感染症にかかっていたり、栄養不良であったりする時にも起こりやすい症状です。
皮膚炎においても感染症、栄養不良などが考えられます。
皮膚の変色、水疱などが見られる場合はひどくなると肺血症を起こし死亡する場合も。
早めに専門医に受診して、治療することが必要です。
マウスロット(感染症口内炎)という病気
エサを食べる時に口腔内に傷をつけてしまうことにより細菌が繁殖してしまい、分泌液がみられると徐々に充血や膿が現れる症状。
口元、口腔内にこのような症状が見られると次第に口周りが変形したり腫れてきたりします。
なるべく早めに専門医に診てもらいましょう。
拒食。長く蛇を飼っていると、エサを食べない、という状況に出くわすことがあるのでは?気温が暑すぎたり、逆に寒すぎたりするとエサを食べないこともあります。
または脱皮前かもしれません。
脱皮前だと食べないことが多いです。
環境によるストレスかもしれません。
蛇が落ち着いて過ごせる場所を整えてあげることが大事です。
衛生面は十分に整っているか、気温・湿度は適温かを見直し、まずは環境から改善していきましょう。
まとめ
蛇などの爬虫類はどんな動物病院でも必ず診てもらえるというわけではありません。蛇を飼っている人、今から飼おうと考えている人は蛇が急な病気の時に慌てないよう、あらかじめ診てもらえる病院を調べておくことが必要です。