ニシキヘビの皮はカバンや財布、三味線などにつかわれており、肉も食されているようですが、知能も高く、人間にもなつきますのでペットとして飼う人も増えてきました。
蛇と聞いて顔をしかめる方も多いかと思いますが、鳴かない大人しいということでペットとして飼う人も増えているようです。
日本には野生のニシキヘビはいません。
インドや東南アジア、オーストラリア、アフリカの熱帯地方に約20種います。
ニシキヘビは毒を持っていませんが、獲物を捕らえるときは体に巻き付いて窒息させます。
そんなニシキヘビはペットにできるのでしょうか?
どんな処に売っているのでしょうか?
その値段とは?
ニシキヘビをペットに?値段は?
ニシキヘビは種類によって値段が違います。
ペットにする人気のニシキヘビは、成体でも1m、体重3㎏のボールパイソンという種類です。
穏和で大人しく臆病な性格なのでペットでは飼いやすい手のかからないヘビです。
ボールパイソンでも種類があります。
それによって値段が違ってきますが、安いもので5千円前後から3万前後、高いものになりますとボールパイソンキャラメルパステルデザートゴーストという種類は50万もします。
即売会のイベントに行くと安く買えます。
餌付済のニシキヘビを選んだ方が良いでしょう。
今は日本国内で繁殖させた個体も多いので人間に慣れているニシキヘビもいます。
「飼育用品」
- ケージ
- シェルター
- タッパー
- 床材
- サーモスタット
- パネルヒーター
- 暖突
- 温度湿度計
- 餌
が必要となります。
ボールパイソンはもともと暑い所の個体なので、ケージ内の温度は30℃前後を保つようにする必要があります。
脱皮前後は湿度にも気を付けなければなりません。
まとめ
ニシキヘビをペットとして飼う人も増えてきました。
鳴き声もなく、毒も持っていないのでわりと飼いやすいとされるニシキヘビですが、熱帯地方に生息し、日本では生息していないので温度と湿度に気を付けなければなりません。
価格も安い物は5千円前後で買えるものから50万円もするものもあります。
ニシキヘビを飼う場合はきちんとケージから逃がさないように最後まで責任を持って飼うようにしましょう。