最近、ペットとして密かに人気が出ているアオダイショウは、日本原産のとても大人しい蛇だと言われています。

日本生まれのアオダイショウは日本の気候で飼育しやすいと言われており、それほど特殊な飼育環境は必要ありませんが、冬眠の有無によっては暖房環境を整えてあげる必要があるようです。

アオダイショウの飼育設備について調べてみました。

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アオダイショウの飼育に必要なケージのサイズは?

アオダイショウを含む蛇はとぐろを巻いて過ごすという他の生物には見られない特殊ともいえる習性があるため、身体の体長に比べてそれほど大きな飼育環境を必要としないと言われています。

大人のアオダイショウは1メートルから大きい個体で2メートル近くまで成長するようですが、およそ1メートル前後のケージで十分だと言われています。

アオダイショウを飼育するために必要な湿度は?

アオダイショウは気温を気を付けることも大事ですが、湿度も気を付ける必要があるようです。

乾燥している環境では、アオダイショウがうまく脱皮することが出来ないと言われています。

多湿すぎると今度は病気などになり易い状態になってしまったり、体温調整が難しくなるようなので、適度な湿度が大事だと言われています。

とはいえ、それほど神経質になることはなく、人間が快適だと言われる40~50%前後の湿度を保つだけで十分だと言われています。

ケージの中に水入れを置いて、適宜水を変えてあげるだけで充分でしょう。

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まとめ

アオダイショウの飼育環境で一番気を付ける必要があるのは温度だと言えるでしょう。

しかし、それほど神経質になることはなく、人間が気持ちよく過ごせる状況ではれば問題ないと言えるでしょう。

夏は密閉した環境では高温になってしまうこともあるため、必要に応じて冷房などを付けるようにしましょう。

一方冬は、冬眠させる場合はヒーターは必要ないと言われています。

寝床をしっかり準備してあげると良いでしょう。

冬眠させない場合、ペット用ヒーターなどでケージを温めてあげるなどして、アオダイショウの体温が下がりすぎないように注意しましょう。

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