蛇もいろいろな病気をします。環境の変化、ストレス、脱皮など要因はそれぞれです。

では、パッと一目で気づきやすい病気ってあるのでしょうか?

いつもとは何か違うと感じた時、どのように対処すべきかを考えていきたいと思います。

病気かな?ヘビの体調をチェックしてみよう

見た目にわかりやすい症状では脱皮不全、体の腫れでしょうか。

脱皮不全とは、脱皮の際にキレイにスルっと脱皮できずに、目やカラダの所々に殻が残っている状態をいいます。

この場合、飼い主さんが少しお手伝いをしてあげて、残っている殻をピンセット等で取り除いてあげましょう。

しばらくぬるま湯に浸けてふやかしてあげると取りやすいそうですよ。

しかし、脱皮不全を起こすのにも理由があります。

たまたま脱皮をする際に体をひっかける材料がなく上手に脱皮できなかった、という状況もありますが、栄養不良、ダニなどの寄生虫に感染している、という蛇の身体的な問題も一因となるので様子を見て必要ならば専門医に診てもらうことをお勧めします。

カラダが腫れている、ポツリと腫れものが出来ている、という場合。

原因は膿が溜まっていたり、寄生虫が潜んでいたり水が溜まっていたりと様々。

環境が不衛生であったり、栄養不良も考えられますが感染病の疑いもありますので、早めの治療が大切です。

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蛇の下半身はどこから?

人においてはおへそ・腰より下の部分が下半身とされますが、蛇の下半身はどの辺りから指すのでしょう。

手足がないので、おおよそ蛇の長さから半分に割ってみたところで、上部は上半身、下部は下半身と呼んでもいいのでしょうか。

蛇は赤ちゃんの頃はいわゆる『へそ』が見えることがあります。

正確には『臍孔さいこう』と呼ばれる部分です。

となるとこの部分がお腹?と考えますが実際には大きくなると見えなくなるそうなので目安にすることはできません。

ちなみに総排泄腔と呼ばれる部分より下は尾部になるそうです。

この総排泄腔は糞や尿を排出する部分でもあり、卵を産み落とす部分でもあります。

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まとめ

蛇が病気になった場合、他の生き物と同様に薬の投与や注射、手術などが行われます。どのような治療をしていくかは専門医の先生と相談しながら進めていただきましょう。

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