一言でマムシといっても、赤マムシや黒マムシと聞いたことがありませんか?
マムシの種類で、赤い色のものを赤マムシ、黒い色のものを黒マムシと呼ばれています。
通常見かけるマムシは赤褐色や茶褐色のものが多いですが、この赤マムシや黒マムシ、通常見かけるマムシとは違うのでしょうか?
マムシの種類で赤マムシを黒マムシはなにが違うの?見分け方は?
先ほど、少し触れましたが、マムシというと、通常赤褐色や茶褐色の体色をしているものがほとんどですが、中には、赤味がかったものや黒味がかったものがいます。
それらを赤マムシや黒マムシを呼んでいます。
ではなぜこのように体色の異なるマムシが存在するのでしょうか。
もともと、蛇の仲間は体色変異といって、個体によって体色が異なるものが多く存在するそうです。
マムシの場合も、この体色変異により、通常見かける赤褐色や茶褐色の体色以外にも、赤味の強いものや黒味の強いものが存在するそうです。
そのため、体色が赤褐色や赤味の強い赤マムシ、黒味の強い黒マムシだからといって分類分けされているのではなく、マムシは同じマムシとして分類されています。
同じ赤味の強いマムシの中でも、その赤色の違いもあるそうです。
黒マムシの中では、全身が黒いものもいれば、模様の部分は異なる色をしているものもいるそうなので、固体差が大きいのではないでしょうか。
まとめ
マムシの中にも、赤マムシや黒マムシと呼ばれるマムシが存在します。
しかし、分類的には同じマムシで、体色の違いは、体色変異という単に色が違うマムシになったということのようです。
通常のマムシより赤マムシの方が、摂取したとき、効果が大きいと思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?
確かに、一般的に多くいる赤褐色や茶褐色のマムシよりも、数の少ない赤マムシの方が、摂取したときの効果が期待できそうですが、実際はその根拠がないとも言われています。
気持ち的には、赤マムシや黒マムシの方が強そうに見えますし、効果が期待できそうな感じもしますよね。