蛇は、古くは古代から神様の象徴として敬われ崇められてきました。
洪水などの災害などから身を守ってくれる存在として、大事にされていたようですよ。
蛇に遭遇したら拝んでいた人もいたようです。
そんな神として信仰されてきた蛇の抜け殻や骨を、お守りとして扱っている神社もあります。
蛇の抜け殻や骨のお守りには、どんな意味があるのでしょうか。
蛇の抜け殻と蛇の骨のお守りは金運アップ
もともと蛇は、古代ローマでは、富のシンボルとして捉えられていたようです。
蛇は脱皮をしますが、あくまで体の成長のために脱皮します。
ところが、昔は、その蛇が脱皮することで、また新たに生まれ変わるとして信じられていたようなんですね。
そんな蛇の抜け殻を、お守りとしてお財布に入れておくことは、縁起がいいとされていて、お財布に入れることでお金が貯まりやすい。
お金が外に流れないなどの意味合いがあるようです。
また、外からもお金が入ってくるといった意味もあるので、商売繁盛の祈願で持つ人もいるようです。
さらに、脱皮には、再生と死の意味があります。
そんな意味から、今の状況を変えたい、もしくは人生をやり直したいと思っている人には、縁起がいいものとされています。
今の自分を捨てて、新たに生まれ変わった気持ちで出発するという意味があるようです。
そんな良い運気を呼ぶことから、蛇の骨にも運気アップの意味があると言います。
他にも蛇の皮を入れたお守りもあるようですから、蛇の体の一部を持つことに意味があるようです。
とはいえ、お守りは一年経ったらお礼を込めて、神社の納め所などにお返しして、また、新たに購入することが大切ですね。
また、お守りはお寺などに納めることはできません。
まとめ
お守りを手に入れにくい場合は、蛇を模したブレスレットや、指輪などを身に着けると運気がアップすると言われていています。ブレスレットや指輪は、ネットで手に入れることができます。蛇のブレスレットは、普段身に着けるとなると勇気がいりますが、指輪なら何とかなりますよね。デザインも目立たずに小さく細い指輪もあります。指輪をお守り代わりにお財布に入れてもいいかもしれませんね。