秋もそろそろ終わりかなと思う時期に、蛇を見かけることがあります。
秋といってもたまに20度を超えるときもあります。
20度程度ならまだ蛇も活動できる気温なんですね。
その後蛇は冬眠しますが、どのぐらい活動して冬眠の期間はどのぐらいなのでしょうか。
そのあたりを調べました。
蛇が活動する期間は?冬眠の期間は?
蛇が活動する期間は、地域によっても違いますが。
だいたい春ごろから秋にかけて活動しています。
時期的に餌となる生き物も活発に活動する時期なので、食べる餌には困りませんよね。
蛇は、変温動物です。
活動している時期の外気温と体温が同じです。
自然に寒くなり始めると動きが鈍くなり、動くことができなくなるんですね。
だいたい11月ごろの気温が下がってくるころには冬眠に入ります。
蛇は、冬眠前にたくさん餌を食べて栄養を体に蓄えて冬眠に入り、土の中で寒さを凌いでいきます。
たくさん栄養を摂ることで、冬眠から目覚めるまでを、乗り切ることができるようですよ。
そのため、冬が近づく前は餌を探しつつ、冬眠する場所も探しているようです。
そして無事に冬眠に入ったら、霜が降りなくなる時期までは地中で過ごし、その後冬眠から目覚めて活動を始めます。
冬眠から目覚める時期は、その地域によって違いますが4月下旬ごろには目覚めるようです。
また、飼育しているときの冬眠については、蛇に休眠の様子がなければ、無理して冬眠をさせる必要がないようですね。
飼育している中では、温度をずっと管理できるために冬眠のスイッチが入らないこともあるようですね。
それでも、冬眠させたほうが寿命は長いとも言われているようです。
まとめ
冬の時期に寝床にしている土の中は、外の気温がどうであっても、外気温は土の中の温度に影響しないということです。ただ、ちょっとでも土の上に体が出てしまうと、その寒さで動きも鈍り亡くなってしまう事もあるようなんですね。万が一、ヘビが冬眠している姿を見るようなことがあったら、静かに土をかけて温めてそっとしておいてあげたいですよね。