蛇がとぐろを巻いている様子って、何か意味があるのでしょうか?ぐるぐる巻いて真ん中に顔がちょこん。
眠いのかな?獲物を狙っている態勢なのかな?
獲物を捕らえた時、丸呑みしてしまう蛇の顎の仕組みってどうなってるの?
そんな疑問を解決すべく、調べてみました。
どうして蛇はとぐろを巻くのか
とぐろを巻いている姿も様々ですが、どうやら落ちつく為でもあり、いざという時に攻撃しやすい態勢をとっている場合でもあるとのこと。
落ち着いて休みたいけれど、敵にいつ攻撃されるかわからないから、身を守っておかなきゃ。
だとすると長いままゴロンとしていると尻尾を攻撃された時、スキだらけだから危険!グルグル巻いて360度見渡せるようにしておこう!
どうやらこれが答えみたいです。
休みながらも、攻撃に備えている状態なんですね。
綺麗にビシッととぐろを巻いている子もいれば、なんかもつれた感じで巻いている子もいて、さまざまですが、きっとその時の状況に応じての態勢なのでしょう。
蛇の顎ってどうなっているの?
蛇が大きな獲物を狙った時、いやそれ大丈夫?口に入る?と問いたくなりますが、これが驚くなかれ。
ちゃんとその細長いカラダに収まっていくんですね。
どんどん口が大きく開いて、顎がはずれてるんじゃないの?と疑ってしまうほど。
しかし実際には顎ははずれていないんですよ。
上顎と下顎を2本の骨でつないでおり、下顎の前方は靭帯で繋がっています。
その特殊な口の構造から、どんなに獲物が大きくても口を開くことができるんですね。
ちなみに、蛇はあくびをするのか?
ネットで検索してみると、意外に出てきます。
蛇のあくびシーンを捉えた映像が。
これが本当に人間と同じような意味でのあくびなのかは不明ですが、見る限りでは確かにあくびをしているように思えます。
小さな蛇のあくびは可愛らしいですけど、ニシキヘビのあくびはなんともスゴイ、の一言に尽きます。
まとめ
蛇には椎骨が400個以上あるのだそう。しなやかな背骨と椎骨をもつので、蛇はとぐろを巻けるのですね。