ヤマタノオロチのように頭が幾つかある蛇の話があるように、双頭の蛇が世界中で発見されています。

双頭の蛇は神秘的ですが、売られた場合いったいどのくらいの値段で売られているのでしょうか?

そして双頭の蛇は人間の手で作ることができるのでしょうか?

今回は双頭の蛇が売られた値段と双頭の蛇の作り方について調べてみました。

双頭の蛇の値段について

双頭の蛇は縁起が良いとされていて、蛇の大きさや種類にもよりますがマニアなら50万円以上はくだらないと言われています。

400万円の値段がついた蛇もいましたが、ミズーリ州セントルイスの水族館がインターネットオークションに出品された双頭の蛇はとてもすごい値段がつきました。

この蛇はアルビノ個体で体長1.2mの大きさでした。

ここまで大きく育った双頭の蛇はいません。

さらにアルビノという付加価値も加わり世界に1匹の蛇と言われています。

そしてこの双頭の蛇は日本円で1760万円という価格で落札されたそうです。

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双頭の蛇について

双頭の蛇は人間の手で作ることができません。

そして作り方もありません。正に偶然の産物と言えます。

双頭の蛇は短命なものが多く、通常の蛇よりもさらに縁起が良いとされています。

双頭で生まれてくる原因ですが、卵の中の双子の蛇が体だけくっついてしまった突然変異の為です。

そして頭が二つあるので別々の意思をもっています。

その為片方が左側に行きたくても、もう片方が右側に行きたいとなった場合はお互い引っ張り合いしばらくその場でバタバタしてるなんて事がよくあるようです。

そうなると敵から逃げる事が遅れ、鳥の餌として食べられてしまったりするので野生で生きていくのはかなり難しくなります。

双頭の蛇が生まれる確率は天文学的な数字となり、野生で発見できる確率はおよそ100万分の1と言われています。

頭が2つあるので餌も2つ欲しくなると思われがちですが、体が1つなので実際は1匹分で大丈夫なのです。

ですが片方の蛇だけに餌を与えるともう片方が欲しがるので、1匹の餌を2つに分けそれぞれに与えます。

蛇は他の動物に比べて手足が無い分、奇形が現れる部分が頭に集中してしまうそうです。

そして胴が2つに分かれていても双頭とよばれるそうです。

蛇の双頭は通常ですと頭が2つで尻尾の部分が1つのものが多いですが、尻尾の部分が頭になっている、つまり身体の両端が頭になっている双頭の蛇がアメリカで見つかりました。

動物の双頭について

近年サメの双頭が世界で発見されています。他にも猫、ヤモリ、カメ、ヤギなど多くの動物でも双頭の個体がいます。

このようなものを多く見ると放射線の影響ではないかなど言われることもありますが、一卵性双生児の不完全な分割が原因となっています。

まとめ

双頭の蛇は縁起がいいそうですが、実際に目撃したらとても驚いてしまうと思います。野生の双頭の蛇は寿命が短いので目撃されるのがまれですが、そのせいで高額で取引されたり縁起がいいと言われるのだと納得しました。人間の手で双頭の蛇が作り出されるようになるのは生命を操作しているようで怖いですから、自然に任せるのが一番だと思いました。

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