今は都会でも家庭菜園が流行っていますよね。
畑を貸してくれるところもあるので、土や自然が身近で体験できます。
そんな都会の場所でも蛇が突然現れることがあります。
その蛇の体の色が、茶色く黒い線が縦模様として入っている蛇だったら、毒があるかと心配になります。
色だけを見るとちょっと危険な感じがします。
そこで体の色が茶色く黒い線の縞模様が入っている蛇を調べてみました。
茶色の体に黒い線の縞模様が入っている蛇は何という蛇?
体に黒い縦縞が入った縞模様の蛇で該当するのは、シマヘビの幼蛇かもしれません。
シマヘビの大人は、体の色が茶色で、頭の方からお尻の先端に向かって黒い縞模様が入っています。
シマヘビの幼体の特徴は、全体に赤茶の色合いで細かい縞模様が体に入っています。
成長すると体色が茶色になり、黒いストライプになっていきます。
ひょっとしたら、そのストライプになる過程の蛇だったのかもしれません。
もし、目が赤い目をしていたらシマヘビの確率が高いです。
お腹の部分は、背中とは違って目立つような模様はありません。体は細いのに鱗は大きいのも特徴になります。
ただ、シマヘビは気性が少し荒いものの毒はありません。
体長は、80cmから大きいもので200cmになるようなシマヘビもいます。
すべてのシマヘビに縞模様があるわけではないです。
まったく縞模様のない個体も存在します。
シマヘビの威嚇は、自分の身に危険を察知すると、尻尾を激しく振動させて地面を叩きます。
ただ、こちらから何かしかけなければ、威嚇することもありません。
毒はないとはいっても、鋭い歯が生えているのでケガをしてしまうこともあります。
シマヘビには、口の中から破傷風の菌があるとの報告もあることから、咬まれることは避けるようにしたいですね。
もし、咬まれるようなことがあったら、すぐ水で洗い流した後消毒して病院で診てもらいましょう。
まとめ
蛇にはたとえ毒がなくても、口の中には数種類のばい菌をもっている個体もいるそうです。咬まれないように、蛇を見かけたらなるべく近寄らずにやり過ごしましょう。蛇は大人しい性格ものもいればさまざまです。家で飼っている蛇とは違い、野生の蛇は、やっぱり危険ですよね。