家の裏が山だったり自然に囲まれた場所などに家があると、蛇と出会う確率も高いですよね。
心配なのは、家の周囲で見る蛇です。
もし、毒蛇だったらと思うと気持ちが落ち着きません。
蛇には、茶色で赤紫の細い蛇がいます。
そんな蛇が家の近辺をうろついていたら毒がないか不安ですよね。
そこで、茶色く赤味がかった細い蛇について調べました。
茶色く赤味がかった細い蛇は何という蛇?
色の違いで蛇の種類を見分けることはかなり難しいです。
また、どの種類の蛇でも、とくに幼蛇のうちは体が細いんですね。
もし、体の色が茶色っぽく赤紫の色なら、シマヘビかもしれません。
シマヘビにはいろんな色のシマヘビがいますが、体の色が赤紫のようなあずき色をしたタイプのものがいます。
シマヘビの幼蛇は、大人の蛇とは違って、あずき色の横縞が入っているものがいます。
また、興奮することで、頭を平べったい三角形に膨らませることもあります。
頭が三角形だと、つい毒蛇を思いがちですが、頭の形が三角形の蛇は、すべて毒蛇というのは事実ではありません。
また、ジムグリも体の色がどぎつく、毒を持った蛇に見えなくはありません。
ジムグリの幼蛇は、赤地に黒の横縞の模様が入っています。
かなりくっきりした横縞なのでわかりやすい蛇です。
ジムグリ自体には毒はありません。気性も荒くはなくおとなしい蛇です。
専門家には綺麗な色合いが人気の蛇です。
ジムグリは大人になると地味な色合いになるようです。
他には、ヤマカガシも赤い斑点が入っていて、全体的に赤に近い色をしたヤマカガシもいます。
さらに、赤くはないですが、茶褐色系の色をしたシロマダラもいます。
全体的に茶色に近いですが、人によっては赤茶けた色に見えるかもしれません。
シロマダラは、気性が荒くよく咬むことで知られています。
シロマダラなら、触れないように注意する必要がありますね。
まとめ
毒蛇というとどうしても、体の色が派手なイメージがありますよね。これは一概には言えないようです。あまり毒づいたような色だとほんと恐いですよね。それも家の周りにいるとなると、早くどこかに行ってくれるのを待つしかありません。あまり心配なら、市役所などの公的機関に相談するのも一つですよね。