蛇は必ず脱皮するものと思っている人もいるようですが、脱皮したくてもできないときもあるようです。
とくにペットとして蛇を飼っていて、なかなか脱皮をしてくれないなら、飼育環境を見直す必要もあるかもしれないですね。
餌を食べてくれないのも心配ですが、脱皮してくれないのも気になります。
そこで、ヘビが脱皮をしない理由を中心に調べました。
蛇が脱皮しない!脱皮しない理由は?
蛇が脱皮をしない理由はいろいろあります。
飼育している環境が乾燥している場所だったり、脱皮をしたくても脱皮の抜け殻を引っ掛けるものがなかったりなど、飼育環境が大きく影響することもあるようです。
とくに冬の時期は乾燥しますよね。
乾燥は、ヘビの病気の原因にもなるために、乾燥には気をつけなければならないようです。
また、栄養が十分に摂れていなかったり、病気などで脱皮しないこともあるようです。
蛇の体の異変が関係することもあります。
たとえば、外部に寄生するダニなどに感染していると脱皮しないようですね。
他にも蛇の体に傷跡が残っていることも要因になりそうですよ。
そして、病気にかかっていることも考えられるそうです。
脱皮をしないことを脱皮不全と言います。
この脱皮不全が何の原因か、その原因をつきとめないと改善されません。
もし、乾燥することでの脱皮不全なら、飼育ケージの中に濡れたタオル等を敷いて、湿度を高く上げて飼育しましょう。
蛇に霧吹きやホースで水をかけて保湿するのもいいかもしれません。水は冷たい水ではなく、30度ぐらいのぬるま湯をかけてあげましょう。
また、抜け殻を引っ掛ける用に、ざらざらした陶器やレンガをなど、動きにくくて重みがあるものを入れてあげるのもいいかもしれません。
まとめ
脱皮しない理由には、いろんな要因があるんですね。温度や湿度は、人間の手でどうにでもできるものです。病気になったり脱皮しないようなことにならないよう、飼育環境はきちんと管理したいですね。何よりも蛇が過ごしやすく脱皮のしやすい環境に整えることが一番大事ですよね。