日本で見る蛇はいろんな蛇がいますが、たまに真っ黒い蛇を見ることがありますよね。
蛇の体の色は、濃い色から薄い色、斑点混じりなど一言では言い表せない色の蛇が多いですが、黒い色の蛇は、山登りのときやハイキングなどで見かける蛇です。
そんな日本に生息している黒い蛇と、蛇を飼育するなら小さい蛇がいいのかも調べました。
日本に生息している黒い蛇!
日本にいる蛇の種類は、36種類で沖縄や沖縄近辺の島以外では、北海道から九州まで見ると8種類生息しているようです。
その名前は、アオダイショウ、ヒバカリ、タカチホヘビ、シマヘビ、ジムグリ、ヤマカガシ、シロマダラの8種類です。
黒い蛇は、もちろんその中に存在していますが、黒い蛇はもともと黒かったわけではなく、ヘビの体の色が変異することで黒色に変色して変化したもののようです。
これを黒化型と言います。
この黒化型の蛇の存在で、日本にはたくさんの種類の蛇がいると勘違いしている人もいるようです。
あくまでもヘビの種類が増えているわけではなく、変異して変化したということなんですね。
現在日本に生息している黒い蛇は、カラスヘビ、ヤマカガシ、そしてよく聞くマムシです。
カラスヘビというと聞きなれないですが、シマヘビの黒く変異した蛇をカラスヘビと呼んでいます。シマヘビは、日本のいろんな地域で見られます。
飼育するなら小さい蛇がいいの?
これから飼育しながら餌付けをしていくなら、野生で生きてきた大人の蛇よりも小さい子供の蛇の方が、扱いやすく慣れやすいようです。
また、子供の蛇は、大人の蛇よりも寄生虫などの感染の危険度が低いかもしれません。
子供の蛇は、成長する中で体の模様などに変化が起きることもあるようなので、飼育する楽しみはありますよね。
ただ、体力で言えば、大人の蛇の方が体力はあるようです。
まとめ
山が多い地域では、黒い蛇は毒があるという言い伝えがしっかりされていて、親から子供に受け継がれている場所もあるようです。黒い蛇というネーミングは、耳にするだけで不気味な感じがしますが、実際見ると艶もあって可愛い蛇もいますよ。