野生の蛇に出会うとしたら、だいたいは土の上や木の上ですよね。
きれいなとぐろ状態は見られなくても、這っている姿を見ることはあります。
蛇は、あの柔らかい体で水の上も移動するようですが、蛇は泳ぐことができるのでしょうか。
そもそも水に浸かることはあるのでしょうか。
その辺を調べてみました。
蛇は水を泳ぐの?水に浸かることがあるの?
日本に生息している蛇は泳ぐことできるそうです。
泳ぎは得意な分野のようですよ。
とても泳ぎが上手なようなんですね。
たとえ蛇を水に放り投げても、泳いで向こう岸までたどり着くことができるようです。
また、シマヘビやヤマカガシはカエルを好んで食べることから、水が多い田んぼでよく浸かっている光景が見られます。
川釣りをしている人は、アオダイショウがよく泳いでいる姿を見かけるようで、蛇が水面をスイスイ移動する姿はめずらしいことではないようです。
ただし、泳ぐことは泳いでも、あくまでも泳ぐだけで長時間水の中に潜ったり、水中で生活することはできません。
蛇はもともと肺で呼吸しています。
水面にちゃんと鼻の先を出して泳いでいるんですね。
ただし、蛇の中でもウミヘビは、水中で生活するように体が進化しているため水中で生きています。
ウミヘビは水の中での生活に適応したため泳ぐのがうまく、潜る事さえも可能になったといわれているようです。
そのため、一般的な陸の上で生活する蛇と違って、ウミヘビは陸の上では、生きていくことはできません。
ウミヘビは陸に上がってしまうと、すぐに亡くなることはなくても、身動きが倒れなくなっていずれは亡くなることになるようです。
もちろんウミヘビもちゃんと息継ぎをして潜っています。
もともとウミヘビも陸の上で生活していた蛇だったようですね。
そのため、陸の上にいる蛇と体の構造は同じなんです。
まとめ
蛇が水の上をスイスイ泳ぐときの動き方は、陸の上で動くときと同じ動きで泳いでいるようです。蛇の体の下の部分がちゃんと水の水面をキャッチして、ちゃんと浮くように動いているんですね。蛇は、陸の上でも水の上でも、シュルシュルと滑らかに動いていける、なかなか器用な生き物ですよね。