コーンスネークの餌はマウスです。

自分の身体と同じくらいの大きさの餌を丸飲みする姿はヘビならではの魅力ではないでしょうか。

育てている中で餌やりは醍醐味といっても過言ではありません。

そんな餌やりですが、質や量に気を付けて与えましょう。

また、餌の与え方についてもご説明します。

コーンスネーク 成体 餌

餌の質

コーンスネークには生涯、マウスだけを与えていれば問題ありません。

初めて聞いた時には栄養が足りているのか、偏っていないか心配になってしまいますがマウスが完全食品なのです。

全く問題はありません。

基本的にマウスは冷凍のものを与えます。

ただ、その時に注意点があります。

中までしっかり冷凍ができていないと消化不良を起こし吐いてしまったり、最悪の場合は死に至ります。

また、普段は冷凍マウスを与えますが、コーンスネークが拒食症状を起こしている時には活マウスを与えると効果が表れやすいと言われています。

餌の量

コーンスネークの個体の大きさによって与えるマウスの数を変えていきます。

マウスのサイズの目安は、そのコーンスネークの頭の2、3倍くらいです。

ペットショップでコーンスネークを購入する際に、現時点でどのくらいの大きさのマウスを与えているか聞いてみるのが最も適当です。

餌のサイズアップ

コーンスネークの成長に合わせてマウスの数だけでなく大きさも変えていきます。

餌を与えたときにスムーズに飲めているようなら、サイズアップし時です。

あまりに大きいと皮が割けないかと心配になりますが、コーンスネークはよく皮が伸びるので飲み込むのが少し大変そうなくらいが丁度いいです。

餌の与え方

ピンセットで餌を与える方法と餌を置く方法がありますが、どちらでも問題ありません。

コーンスネークを迎え入れて初めて餌を与える時には夜にピンセットで餌を近づけてみる方法をおすすめします。

舌をしきりに出していれば興味を持っているということです。

もしそれで食べなければ餌を置いてあげ翌朝までに食べているか確認して下さい。

コーンスネークに餌を与える時に、マウスを無駄に動かしてみたり早すぎる動作はしないで下さい。

また、餌を食べている時にケージの蓋を閉じて大きな音を出すとコーンスネークが驚いてしまうので、配慮してあげて下さい。

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まとめ

餌を与えればいいというものではなく量や質、与え方にも注意が必要ということでした。

意外にも繊細で音や動きに敏感なようです。

餌やりは育てていく中で基本的であり、寿命を延ばすためにも直結する日々のお世話ですので、コーンスネークの生体をよく理解し正しく育てましょう。

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